丹羽書籍紹介 第2回 「病気は自分で治すもの」

丹羽先生はこれまでに多くの書籍を執筆されてきました。
癌や抗がん剤についての本や、アトピー・皮膚疾患についての本など、現在でも各地の診療所でお買い求めができる(患者様のみ)本もあれば、現在は出版されておらず手に入りにくい本もあります。

今回は、前回に続き、その中でも特に人気が高い1冊を紹介します。

『病気は自分で治すもの』 平成9年PHP研究所より

前回の丹羽書籍案内ブログにて、丹羽先生の皮膚科での診療スタイルを「科学の恩恵で症状を抑えながら、日常生活や食生活などに気を配り、自分で病気を治していく」と紹介しました。
この場でもう少し詳しくご紹介すると、丹羽先生の皮膚科診療は3つの治療法を組み合わせたものになっています。
1つは軟膏療法。
2つめは食事療法。
3つめがSOD・ルイボスTX内服療法。
現在の症状を軟膏で緩和させながら、アトピーの原因となる脂を抑えた食事を心がけ、もうひとつのアトピーの原因となる活性酸素を除去するSOD様食品を取り入れることで体を根本から整え、抑えた症状を出にくくさせていくという考えです。
この基本的な丹羽先生のお考え方は癌や膠原病などの難病診察でも大きく変わる事はありません。

今回ご紹介する『病気は自分で治すもの』は、SODと活性酸素について特に詳しく解説されているものです。
どんな時に活性酸素が体で増えていくのか、そしてどのような影響を身体に与えるのかなど、医学に精通していない読者にもわかりやすく説明されています。
また、癌や膠原病等、主な難病がどのような経緯で起こるのか、など、簡潔にわかりやすく書かれています。

前回のブログでも書きましたが、丹羽先生は今から20年以上も前から、化学薬品に頼りきりの医療に警鐘を鳴らされてきました。
そして丹羽先生は化学薬品に対しての批判をされているだけではなく、科学の恩恵を大切にしながらも、その力に頼るだけでなく、自分の力で病気を治していく事が大切なんだと常々訴えられています。
この本は現在出版されていないため、書店でのお買い求めはできませんが、中古本などでお見かけになられたら是非お読みいただきたい一冊としておすすめ致します。

amazon『病気は自分で治すもの』 で中古本が出品されてますので、ご参考になさって下さい。

~ 書籍内容(目次) ~

序章 健康を蝕む環境汚染

第一章 活性酸素とSODの基礎知識
 (1) 現代病の90%は活性酸素が原因
 (2) 活性酸素を取り除く驚異のSOD

第二章 活性酸素はこうして生まれる
 (1) 黴菌やウィルスを食べる食細胞
 (2) 紫外線の役割
 (3) 放射線の恐怖
 (4) 化学物質が活性酸素を生む

第三章 活性酸素が病気を作る
 (1) 脳卒中・心筋梗塞・動脈硬化
 (2) 糖尿病・肝炎・腎炎
 (3) 膠原病・肺硬化症・潰瘍
 (4) 特殊な疾患
 (5) 癌と活性酸素
 (6) アトピーと活性酸素

第四章 病気は自分で治すもの
 (1) 医者を病気を治さない
 (2) 現代医学は万能ではない

第五章 SOD様食品の製法と効果
 (1) SOD様食品の開発
 (2) 自然の恵みが与えた良薬

第六章 健康のための三位一体論
 (1) 自然回帰と科学的根拠
 (2) 真の意味での科学的な医療

お電話でのご質問やお問い合わせもお気軽に:0120-86-3262(平日:9:00~18:00)

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