丹羽先生はこれまで多くの書籍を執筆してこられました。
その多くは、丹羽先生が人生をかけて研究された「活性酸素とSOD」についてわかりやすく解説した内容となっています。
数多い丹羽書籍の中で、1つの病気についてだけを1冊にまとめて本にされた病気が2つあります。
それが、「がん」と、「アトピー性皮膚炎」です。
今回はその中でも、「がん」についてまとめられた書籍を紹介致します。
『国際がん学会が認めた、延命効果世界一の「丹羽がん療法」』 平成24年徳間書店より
丹羽先生は、86歳を超えた現在でも、土佐清水病院を拠点に、全国診療所で診察活動に従事されています。
膠原病やリウマチなどの難者や、アトピー性皮膚炎などの皮膚病など、多くの患者様が各地の診療所で受診されています。
その中でも特に多いのが癌患者さんです。
今回ご紹介する『国際がん学会が認めた、延命効果世界一の「丹羽がん療法」』は、丹羽診療を受診されている患者様にはお馴染みの一冊かもしれません。
丹羽先生のがん治療に対する考え方から、その考えに至った経緯、現在のがん治療の中心である抗がん剤治療についての見解、丹羽診察で処方されるお薬についてなど、丹羽がん診察の事がことこまかに書かれています。
現在、がんと闘われている患者様はもちろん、患者様を支えるご家族の方にもお読みいただきたい一冊です。
~ 書籍内容(目次) ~
第一章 私のがんに対する基本的な考え方、治療方針
(a) 全国展開しているがん・難病の丹羽療法
(b) 医師の抗がん剤使用のムンテラ(説得方法)
(c) 自然志向の丹羽療法はどのようにして生まれたのか
(d) 丹羽療法で安らかに昇天されていく患者さん
第二章 抗がん剤治療の基本的な欠陥と問題点
(a) 抗がん剤第一号は第二次世界大戦中の毒ガスである
(b) がんの治療効果の国際的な評価基準(RECIST)がおかしい
(c) 抗がん剤でがんが「ゼロ」より先に、人間が「ゼロ」に
(d) 欧米ではファーストチョイスに抗がん剤は使わない
(e) 縮小効果より延命効果を
(f) 心なき医師の抗がん剤の説得
(g) 「末期でも助かってほしい」の切なる願いが抗がん剤へ
(h) 抗がん剤による延命期間と副作用をいうべきだ
(i) 抗がん剤で苦しんでも2~3年延命する場合はどうする?
(j) 乳癌に行われている術前化学療法がおかしい
(k) 乳癌の温存治療も新しい発がんの原因に
(l) がんの縮小効果で説得されて、死亡した患者さん
(m) 老人と小児の抗がん剤の適用基準
(n) 初期のがんで手術可能なものは例外(完治する)
(o) 副作用のないターゲティング療法は制がん効果が強くない
(p) ips細胞の開発は発がんの危険性をもっと強調すべきだ
(p) がん抑制遺伝子RBタンパク、P53の役割
第三章 今は亡き患者さんの家族に祈る懺悔の心
(a) 抗がん剤で死亡した患者さんに私はどうしていたか?
(b) 「余命三ヵ月」の宣告を私から受けたご家族は?
(c) 苦しむ息子の臨終でできたこと
(d) 遊んでくれなかった父親を慕う余命三カ月の愛児
(e) 絶望の私の心を救ったインドの法話
(f) 肉親を失った失意の家族の心を救ってきた
(g) 余命一、二週間の末期がん患者さんとの別れ
(h) 愛児の十字架の苦しみが今日の丹羽療法を
(i) 息子の十字架が教えるもの
第四章 世界一の延命効果 丹羽療法の秘訣
医者仲間に誹謗中傷された日々
丹羽療法の軌跡-世界平均延命一年以内の肝臓がんが六年以上も延命
国際がん学会で認められた丹羽療法
天然の生薬を活性化する
医食同源を回復する
焙煎、発酵、油剤化の活性化がポイント
丹羽療法の治療内容
(a) 内服薬
(b) 内服薬以外のがん治療法
(c) その他
(d) 丹羽療法の「改善、好転」の意味するもの
(e) 一般の医師の丹羽療法に対する誤った評価
第五章 患者さんの家族からの感謝の手紙
(1) 母の人生に乾杯した最後の夜
(2) 希望をもって日々を過ごせた主人は幸せでした
(3) 苦しむことなく逝去したことに感謝
(4) 痛みもなく天寿をまっとう
-がん患者さんの正しい食事と日常的な注意点-
(a) 食事は肉食で体力をつける?
(b) 寝不足・過労・ストレスは絶対ダメ
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